ただの咽頭痛ではないかもしれません..溶連菌感染症!?
市販の薬を飲んでも、喉の痛みや扁桃腺の腫れ熱がなかなか改善しないという経験はありませんか?
それは ただの風邪ではなく“溶連菌感染症” かもしれません。
溶連菌感染症とは・・喉に”A群β溶血性連鎖球菌” という菌が感染し炎症が起こる病気です。
風邪の症状との違いは咳・鼻水があまり出ないのが特徴で
主な症状は・・
☆発熱 ☆咽頭痛 ☆咽頭の著しい発赤 ☆扁桃腺の腫れ
☆喉に黄白色の滲出物の付着 ☆関節に赤い発疹
などが症状です。
ただの風邪と違って放置すると“リウマチ熱”や”急性糸球体腎炎”などの合併症を引き起こす可能性もあります。
きちんと診察(検査)を受け、医師の指示のもと抗生物質を服用することが大切になります。
咽頭に付着した菌を採取して検査することができ、約10分程度で結果が分かります。症状を長びかせて合併症や二次感染を引き起こさない為にも、早めの診察(検査)をお勧めします。
周りに感染している方がいる場合は、飛沫感染しないようにマスクやうがい・手洗いで予防することも大切です。